人生の教科書(おかねとしあわせ)

読書でアウトプット

本の要約(一言アウトプット)

豊かなはずなのに、なぜ日本人は先進国の中で最も幸福度が低いのか。お金の使い方と幸福度の関係、幸せを買うためのお金の使い方の教科書です。

 

質問1 なぜ日本人の幸福度は低いのですか

日本人は、モノを買うことが幸せ、という呪縛にとらわれている。モノが増えていくことが幸せに繋がると勘違いしているところがある。豊かさを示す3種の神器、という様な表現があることがそのことをわかりやすく表している。

だが、実際にはモノに囲まれていたとしても幸せになれるわけではない。詰まるところ、人間は一人では幸せには生きられないのだということが幸せの本質であり、日本人はそのことをわかっていない人が多い。

 

質問2 幸せを買うことはできますか

まず前提として、幸せには大きく3つの種類がある。

  • 大きな幸せ:夢の実現など、自己実現からくる幸福感。これは経済的な成功に限定されるものではないので、お金では買えない。
  • 小さな幸せ:自分の中で得られるちょっとした心の動きからくる幸福感。例えば電車で席を譲って感謝された時に感じる気持ちなど。これは気持ちの持ち様で得られるためお金とは無縁。これもお金では買えない。
  • 中くらいの幸せ:上記の二つに当てはまらない様な幸福感。これはお金をうまく使うことで、この幸福感を増幅させることができる。どういうことかと言うと、お金を「人との絆を結ぶこと」にだけ使う。それによって人との絆が深まり、自分の居場所を作ることにつながる。いくつもの居場所を持っていることで、自分自身を必要とされていることを感じることができ、これが中規模に継続する幸福感へとつながる。

つまり、お金の使い方に知恵と工夫があれば、中くらいの幸せを買うことができる。

質問3 幸福度を高めるためのお金の使い方とはどんな使い方ですか

お金は「ありがとう」と言ってもらえる場所にこそ、使うべき。お金とは、「ありがとうのしるし」である。

ありがとうと言ってもらえたお金は、人と人との物語を生み出し、絆を増殖させる。これこそがお金が最も喜ぶ使い方である。

どれだけ人との物語を増殖させて、どれだけ人との絆を豊かにできるか、このことが幸福感を決定する要素である。

 

本から得た気付き

幸せをお金で買う、と言うとマイナスのイメージを持ちやすい印象があるが、自己満足や自己増殖(私腹を肥やす)ことにではなく、人との絆を強めたり豊かにするために使うお金、人から「ありがとう」と言ってもらえるところへ使うお金と考えれば、また違う側面から見ることができそう。

ただし、他人から搾取することばかりを考えている様な人との関係に対して使うお金は、絆を強めることにはならない。

自分自身も、相手がどの様な人であるのか(人に対して誠実な人であるのか)をしっかり見定めることも大切なことだと感じました。

 

実践すること

孤独感を和らげ、人との絆を深めるお金の使い方の一つとして、「自分を自立させるためのお金の使い方」という表現で挙げられていました。

自分を自立させると言うのは、自分がどういう人間なのかをちゃんと際立たせるお金の使い方、言い換えれば、自分をレアな存在にすることにつながるお金の使い方。

人と同じ様なこと、常識や前例、習慣に流される様なところにお金を使わず、一見無謀だと思える様なところに対して、お金を使う、さらにそういうところに対して1万円から100万円の単位でのお金の使うことを真剣に考え、実際のアクションに繋げる。

 

 

以上です。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。